スモールサンニュース対談

対談 2021年10月号

「“恒大危機”は『中国不動産バブル崩壊』の第一幕なのか?! ~“恒大問題”と“計画停電”から読み解く『中国経済の今後』~」 産業タイムズ社上海支局長 黒政典善氏 聞き手 スモールサン主宰 立教大学名誉教授 山口義行 「経営破綻」が「秒読み」に入ったと伝えられる中国恒大グーループ。この大手不動産会社の2020年12月期の売上高は約8兆6000億円、負債総額は33兆4000億円にものぼる。この負債額は中国の名目GDPの約2%、日本の国家予算(一般会計)の約30%にあたる規模である。6700億円もの同社の投資信託を多くの中国国民が購入しており、160万もの人々が同社のマンションに手付金を支払った状態だといわれている。「もしも当局が同社の問題の...

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