スモールサンニュースインタビュー 景気を読む!

インタビュー/景気を読む 2018年9月号

製造業に変調の兆し!? ~鉱工業生産指数3カ月連続低下~聞き手 大澤徳(スモールサン事務局長) 16年4-6月期以来8四半期続けて1%前後の成長を続けてきた世界の貿易量が、今年の4-6月期には前期比伸び率ゼロとなった。世界貿易が失速してきている。 日本での設備投資を促した貿易の伸びが失速してきているのに、まだ設備投資が増え続けているとすれば、結果はどうなるか。 鉱工業生産指数3カ月連続低下 ~経産省が「判断」を下方修正~ 大澤 7月の鉱工業生産指数(2010年=100、季節調整済み)確報値が、前月比0.2%低下の102.3でした。低下は3カ月連続。経済産業省は基調判断を「緩やかに持ち直しているが、一部に弱さがみられる」として、...

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