スモールサンニュース金融マンのひとり言

金融マンのひとり言 2025年6月号

「サラリーマン経営者」 金融機関の存在意義を否定する事件が起こりました 長文になりますが日経新聞記事から引用します 預金者に無断で開いた口座に架空融資を繰り返していたいわき信用組合(福島県いわき市)について、外部の専門家でつくる第三者委員会は30日、調査報告書を公表した。不正融資の総額は少なくとも247億円に上る。外部に流出した資金額は21億〜22億円にのぼると推計した。 金融機関は特定の企業やグループ会社に自己資本額の一定比率までしか融資できない規則がある。報告書によると、いわき信組は基準額以上を融資するため架空融資などをした。融資先の債務者区分が下がり、多額の貸倒引当金を計上するのを避ける狙いもあ...

この記事は会員限定です。会員登録すると最後までお読みいただけます。

ログインIDとパスワードをお持ちの方

会員登録がまだの方

入会案内

ページの先頭へ