スモールサンニュース連載終了/山口義行の「社長の言葉伝わってますか?」

教授のコラム/「社長」の言葉「伝わってますか?」第12回

第12回「使える論理」――量質転化 「どんな論理を組み立てるか」――お客さんと交渉する時も、従業員と対話する時も、皆さんが何かを説得的に語ろうとするならば、どんな論理を組み立てて話すかが決定的に重要になる。 前回からは「使える論理」を紹介している。その2つ目は「量質転化(りょうしつてんか)」。 以下、拙著『聞かせる技術』(河出書房新社)から―― 「量質転化」――これも使える。 物事の変化や発展、そういう「動き」のある事態を把握したり、表現したりするのに便利なのは「弁証法」と呼ばれるものです。その中に「量質転化」というのがありますが、これも結構使える「論理」です。 たとえば、水を加熱し、どんどん温めていくと...

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