遠山教授の中小企業コラム 2026年1月号
「越前・武生の包丁が世界に届くまで — タケフナイフビレッジの挑戦」 立教大学経済学部教授 遠山恭司氏(中小企業論担当) 北陸・越前といえば、蟹です。シーズン到来とともに、お正月を含めて、外食や自宅で舌鼓を打ったみなさんも多いことでしょう。常々、シーズン中に福井県を訪れ、本場の味を楽しみたいと常々思っているのですが、この20年、幾度となく解禁前に調査・出張が終わってしまい、その機会を逃してきました。 包丁輸出が伸びている 大学の授業で、日本の代表的な輸出品目を学生たちに問います。普段からあまり注目していない学生も多く、筆頭であり続けている自動車以外は、的確な解答が返ってくることはあまりありません。鉄...


