スモールサンニュース論考

コラム「山口義行のコレが言いたい」2010年7月号

唐突な「消費税増税論議」の奇妙 ~選挙で一体何を「問うた」のか?~ 菅首相が「消費税10%」を口にしてから、消費税増税が突如、参議院選挙の争点として、浮上することとなった。「税を問うことは国の形を問う」ことでもある。したがって、増税論議が堂々と選挙の争点になること自体は、民主主義の証しとして歓迎されてしかるべきことである。 しかし、そうであればなおさら、選挙に突入する相当以前から、このテーマに関する各党の考え方が鮮明に国民に提示され、国会の場などを通して、国民の目の前で活発な論議が交わされていなければならなかったはずである。 そうであって初めて、国民はその投票行動で、自身の考えを示すことが可能...

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