スモールサンニュース事務局便り

みなさま、こんにちは。
スモールサン事務局の北嶋です。

3月も下旬を迎え、暖かい春の日差しを感じる頃となりました。
皆様におかれましては、いかがお過ごしでしょうか。
スモールサンでは2月25日(日)に、立教大学にてスモールサン日曜大学2024を開催いたしました!


今回は二部構成で、第一部は「めざせ! 高付加価値企業」がテーマのパネルディスカッションです。
人手不足や物価高によるコスト増が進んでいる状況下では、利益率を高める高付加価値創造は中小企業にとって不可欠な戦略。
高付加価値創造を実践してきた株式会社ケーアイ 加藤高志氏、大成農材株式会社 杉浦 朗氏、丸和繊維工業株式会社 深澤隆夫氏の3名をお招きし、中小企業論の遠山恭司立教大学教授のファシリテーションによるパネルディスカッションを通して、中小企業の限られたリソースをいかに効率的に活用していくかをお話しいただきました。
適宜会場からのご質問を織り交ぜながら、大変な盛況でした!


第二部は「人手不足の今こそやるべきこと」をテーマにパネルディスカッション。
物流2024問題を始め、人手不足・労働問題は今や業種業態を問わず全ての企業にとって深刻な課題となっています。
山口義行立教大学名誉教授のファシリテーションで、運送会社の100人追加募集を成功させたアートフレンド・グループの近藤正人氏、人材市場と女性活用に詳しいパセリホールディングスの鈴木悠祠郞氏、そして政府の検討委員会のメンバーでもある首藤若菜立教大学教授の3名から賃上げや働き方など様々な対策が取られる中、資源の限られる中小企業は人手不足解消のために何ができるかをお話しいただきました。
こちらも会場を巻き込みながら、第一部同様大変な盛り上がりでした。

ご参加いただきました皆様からは「持ち帰るものが多く、非常に良い勉強会でした」や
「事例に感銘を受けました。当社も取り組みを強化していきたいです。」など嬉しいご感想をいただきました。
これからも、中小企業経営者のみなさまにお役立ていただけるような組織として、事務局一同精進して参ります。
今後とも、よろしくお願いいたします。

2024年3月21日
スモールサン事務局
北嶋詩穂


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