スモールサンゼミ名古屋

●テーマ●
~プロセスマネジメントで業績向上!~
「逆算思考による「型」づくりとG-PDCA」

●講師●
スモールサン プロセスマネジメントプロデューサー
知念太郎氏


●講義内容詳細
今回は、スモールサン・ゼミOKINAWA プロセスマネジメントプロデューサー、プロセスマネジメント大学 沖縄校 校長の知念太郎氏にご登壇頂きます。

結果はプロセスの延長です。しかし、多くの会社は結果だけを求め、
結果だけを管理し、結果に至るプロセスを管理していないのが現状です。
結果を出すには、結果に至るまでの然るべきプロセスを正しく管理し、PDCAサイクルを回し続けなければなりません。

プロセスマネジメントとは、プロセスを管理することで、結果を最大化するマネジメント手法のことです。
プロセスマネジメント手法にて、目指すべき結果に至る営業活動を
逆算思考により分解し、そのプロセスを見える化し、標準化(型)する。

自社独自の「型」づくりと、ゴール(G)の明確化、具体的な計画(P)・実行(D)・計測&分析(C)・改善(A)によるプロセスマネジメントの仕組みを経営に活かすためのお話を伺いました。

【ゼミレポート】

◆人財とは?
働く人の3つの「じんざい」の違い。
人材:とりあえず業績はあげるが、理念に共感していない
人罪:業績もあげず、理念にも共感しない。
人財:理念に共感し、業績もあげる
会社で働く人財が増えると業績もあがっていくお話がありました。


◆プロセスを見える化するメリット
仕事の1つ1つを細かく分解してプロセスを見える化すると、難しい事は何1つない。仕事を分解して表にするとわかりやすくなり、課題と改善案も見えてくる。
ただし、取り組むのに手間と時間がかかるため、やっている企業は少ない。だからこそプロセスを見える化するメリットがあるお話がありました。

◆型守破離
最近よく聞く型を外す事について、型を外してうまくいっている人とそうでない人との違いの話題より「型守破離」を用いた型を外すについて。
型ある人が型を外す「型やぶり」
型なしの人が型を外す「型なし」
まずは型を極め(守)壊して(破)型を外す(離)、大切さのお話がありました。

◆型作りの必要性
昔は、型がなくても仕事ができ人財育成はできていたが、今の時代は型がないと仕事も人財育成もできないため、これからは型作りが必要。
外国人・中途採用・若者の雇用にも対応ができるようになるお話がありました。

◆G−PDCA 目標からの逆算をする
G−PDCAとは、PDCAサイクルに「目標」を加えたもの。目標を入れることで、計画・行動・確認・改善の結果を最大化させ、営業の課題発見や課題解決により役立つお話がありました。

学生サポーターの卒業


今回のゼミで、学生サポーターが一人卒業となったため、ゼミの最後に記念品を贈呈致しました。



【懇親会】

懇親会では、講師の知念氏もご参加いただき交流を深めました。
今回は、プロセスや仕事の分解の話から、懇親を深めながら真剣にお話する場面も見られました。

今回のゼミでは、プロセスを見える化する必要性、型守破離のお話が印象に強く残りました。細かくプロセスを分解できれば、1つ1つの問題もわかり改善ができる。型がない内に型破りするのは危険だと思いました。
また、G-PDCAのお話は、ゴールに向かって進むためのPDCAサイクルだというお話は、達成感もわかりやすくいいものだと思いました。



スモールサン ゼミNAGOYA
サポーター 関上 直人


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