スモールサンゼミ名古屋

◆開催場所:岐阜県 十八楼 会議室
◆開催日:2017年3月5日(日)〜3月6日(月)の一泊二日
◆講師:
株式会社プラグマ 未来計画アドバイザー 柴田 照恵氏
山内税務会計事務所 代表 山内 新人氏


 ゼミNAGOYA企画、経営者育成ゲーム「マネジメントゲーム」を1泊2日の合宿形式で開催致しました。
 マネジメントゲームは、ソフトバンクの孫正義氏を初め、著名な経営者や上場直後の若手IT社長なども受講されており、学びを深めるためリピーターが多い研修として有名なゲームです。
 今回のゲームを通じて、企業活動の仕組みを理解し、簡易の経営計画の立て方、現金出納帳の付け方、決算書の作成を実戦形式で学びました。

【ゼミ合宿レポート】

 マネジメントゲームは、業種別に何種類もありますが、今回は「製造業」、3テーブルでプレー。
 ゲーム中、1期終わる事に決算書を作成。2日間で5期行いました。


1日目「ゲームに熱中する中、皆さん苦労された思わぬ点」


 朝10時より、鬼合宿スタート。始めに講師の柴田氏より、マネジメントゲームの研修の意義、ゲームのレクチャーを行なっていただき、レクチャーの途中から実践形式で行いました。
 1期目は、全員統一のプレーをし、一連の流れを把握。2期目から本格プレーへ移ります。講師である、柴田氏と山内氏には各テーブルのフォローをしていただきました。




 まずは45分間の企業経営ゲーム。ゲームの展開はテーブル事に異なりますが、皆様真剣に取り組まれていました。
 このマネジメントゲームといっても、実際に起こり得る事が多々あります。
 例えば、事故にあう、思わぬ利益が得られる、仕入れや販売時の駆け引きなど、臨場感あふれる内容です。
 
 2期目の経営ゲームが終わり、決算書作成を行いますが、中々数字が合わず苦労されていましたが、この事が決算書作成手順の学びを深める事ができ、完成後は、各テーブル事に結果を書き出し、各テーブルの1番は誰かを見る事で、結果を知り次期の戦略を考えられていました。

 1日目は、3期目の企業経営ゲームの部分のみ行い終了となりました。


懇親会


 懇親会では、美味しい料理をいただきながら、合宿1日目を終えた感想を発表していただきました。売上と利益のバランスの大事さや、決算書の作成方法がゲームで苦労しながらも体感できて楽しい。など、皆様得られた事があり、好評価でした。
 また食事中は、明日のゲームに向けた情報戦が行われながら楽しい時間を過ごせました。
 2次会は、一部のメンバーでホテル内のカラオケルームへ。ゲーム時とは違う、妙な一体感が漂う時間となり懇親深められました。

2日目「利益に大きな差が生まれる理由」

 2日目のスタート時間は、鬼合宿の名の通り朝8時と早かったのですが、一部の方は早く会場に来られて、3期目の決算書を作成されていました。
 4期目に入る前に、柴田氏より「経営戦略と黒字経営」の講義が行われ、学びを得た上で4期目へと移ります。


 4期目のゲームと決算書作成後の結果、大きな利益を上げて巻き返しを図られた方もいれば、巻き返しできずに損失が大きくなってしまった方と分かれました。

 4期終わった時点で、利益を出された方のやり方についてシェアが行われ、5期へと移ります。5期は時間の関係上ゲームのプレーのみ、決算書作成は各自の宿題となりました。
 また5期の結果は、次回のゼミでの発表。合宿後も鬼な対応ありの合宿となりました。

 私自身、数字に弱いのですが、今回のゲームを通じて利益を出す方法や決算書の作成方法を学ぶ事ができ、とてもよい合宿だったと思います。
 またリピートする事で、戦略性を深め、実際の自社経営にも活かせるゲームだと感じました。



スモールサン・ゼミNAGOYA
Pサポーター 関上 直人


ページの先頭へ