スモールサンゼミ名古屋

●講義内容・山口義行からのメッセージ●
2017年末をピークに景気は徐々にスローダウンしてきましたが、いよいよ景気局面が大きく転換する可能性が出てきました。
今こそ、中小企業経営者は「読む力」「問う力」「つなぐ力」を発揮して、より強靭な会社づくりを実践していく必要があります。
講演では、経済動向の見通しとともに、そうした企業づくりのための指針を示します。

講師:スモールサン・エグゼクティブプロデューサー 山口 義行
開催日時:2019年6月17日(月)18時20分~
担当プロデューサー:山内税務会計事務所 山内 新人 氏

ゼミレポート

◆景気動向指数から見る 現在の日本景気
内閣府の発表では、2017年改善・2018年足踏み・2019年悪化。
そのはずが、安倍政権がいう景気状況は「ゆるやかに回復している」
なぜか?

◆ファーウェイ排除で米国が失うもの
米国は、今年5月15日にファーウェイからの売買を完全に禁止する議案が決議。そうなると関連企業は従うしか無い。
米国経済にも打撃があるが、なぜ断行するのか?
ファーウェイの今後の動きは?
米中の景気動向には注目する必要がある。

◆日本の落ち込む景気
2019年の景況は、マイナス3.7%。中でも自動車は10.4%(中小企業は22%)愛知県以外は大きく落ち込んでいる。
原因は、増税や人件費だけではない。受注額が安価になってきている。
また不動産投資が減っていることから、建設業もおちてくる可能性がある。


◆人口減に対する未来
全体の需要が変わるとニーズが変わる。
その中で、事業内容を分解すると可能性が見出だせる。

◆これからの人集めはどうなる?
昔の分母を増やして集める方法では人は集まらない。
今はどうやって人を集めるのか?
中小企業ならではの魅力とは何か?

採用は若者だけでなく、高齢者・女性・外国人・障害者を雇用できるかで大きく変わってくる。
これからの時代、多様性が求められていく!
なんでもできるより、何か1つできると価値があると認識する。


懇親会

恒例の懇親会、講師の山口義行先生、多くの方にご参加いただき、山口義行先生と参加された方々と懇親を深めました。


景気動向指数から景気を見て悪化が明らか、米中貿易による海外市場の変化、日本の景況悪化している事から、これから景気が悪くなる可能性を踏まえて何をしたらよいかを考えていかないといけない。
 採用、人材不足が呼ばれる中、今までのやり方ではなく、今の時代に会うやり方でつながりを作り、人をつなぐことが必要となる事を感じました。


スモールサン ゼミNAGOYA
サポーター 関上 直人


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