スモールサンゼミ京都

産業の変化と教育の変化を理解し、次世代の担い手育成手法を学び、社員が主体的に行動できる組織(社風)作りや指導方法のヒントを得ましょう。

講師:スモールサン・キャリア構築プロデューサー 権堂 千栄実 氏
実施日時:2019年7月16日(火)18時30分~20時30分
担当プロデューサー:人財育成プロデューサー竹内健二

7月ゼミ報告

報告者 奥田英詔氏

ゼミでの一言
① 人の意見を否定しない

②ランドセル現在は34色。多様化=市場が小さくなっている。20世紀 正解がある時代。一社でがんばればよかった21世紀 正解がない。必要な要素について、レゴブロック型でつないでいく。

③昔 AIDMAの法則。売り手側に情報があって、消費者はそれにしたがっていた。今 DECAX 発見から始まる 町の商店街にはない情報を客が持っている。こういう時代に、どういう社員教育が必要か?


・社風・・・社風を作っているのは社員。社風を作っている原点は何か?を考える

・本日のゼミの目的は、自分の会社でどう人を育てようかと考える機会

・キャリア教育:キャリア(経験)=(一人で事を成せる状況)
(考えながら)(聞きながら)(見ながら)できる
『再現性の確認』 このプロセスが人の成長につながる
キャリアの土台(体験) 「周囲が支援をして事が成せる 状況」

・社員の成長の目標を作って、教え育む。教える種は社員。土や水や肥料は周りの社員。タネの状態を見ながら、量や内容をきめる。種を選別して、合うタネを採用する。

・礼儀1.0 :自分の時間を犠牲にして、相手に時間や手間をかけたりすることが思いやり

・礼儀2.0 :相手の時間をとったらいけない。時間を重要な資源と考え、相手の時間を奪わないことが思いやり

◇産業の変化と教育の変化
・未来の仕事に向けてどのような育成をしていますか?例:外国籍の方を仕事で使っていくために、英語で指導が必要。指導者が英語ができているか?事業計画と育成計画はセットで考える。

・自企業の求める人材にするために、今どのような育成、指導をしていますか?教育は未来から現在へ設計する

・社員が目指すゴールは明確ですか?ゴールに至る道筋の選択基準は明確ですか?管理項目 再現ができるもの

・サーバントリーダーシップ
①組織目的 共通の目的を作る
②貢献意欲 お互いに協力する意思を持たせる。個々の特徴を生かし、組織の役立ちを考えさせる。
③情報共有 円滑なコミュニケーションが取れるしくみづくり

・TWI トレーナーのポイント
①相手が覚えていないのは自分が教えてなかったのだ
②改善は会社の基本から。基本無くして改善なし
キャリアの活用 過去のキャリア 周囲に影響され構築されるもの 未来のキャリア
周囲のサポートがないと形成できない

ゼミアンケート内容より

・社風は社員が作る。では社長は?社風をどう考えるかのルールを作らないといけない。種に重きを置いた採用計画をたてる“気がないと育たない”
キャリア教育を戦略として意識し、段階的に経験をつみ教え育てる教育を行う必要がある。

ゼミ予告

その1 『2019年スモールサン全国研修会』
◆日時◆:9月13日(金)13:00~19:00
12:30~ 開場
13:00~15:00 第一部【第2回スモールサンアワード】
15:15~17:15 第二部【特別講演&セッション「楽しくなければ、仕事じゃない!」】
17:30~19:00 交流会
◆会場◆:品川プリンスホテル メインタワー「ゴールド9」
◆費用◆:
≪スモールサン会員及び会員の紹介≫
一部二部のみ 10,000円
懇親会まで 22,000円

その2『スモールサンゼミ京都 秋のゴルフコンペ』予告
2019年10月19日(土)開催!
場所:未定


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