スモールサンゼミ名古屋

●テーマ●
2018年の経済動向と中小企業

●講師●
スモールサン主宰/立教大学名誉教授 山口義行氏


●講義内容詳細
「今」をどう読み解くか――
現在の日本経済は低金利、低失業、低倒産という「ぬるま湯状態の中にいます。
しかし、日本経済の先行きを少し長い目で見れば、私たちはけっして「安穏」としていられないことに気づきます。
現在半導体活況を生んでいる「中国特需」の今後は?
異常な低金利をもたらしている日銀の緩和政策はいつまで?
AIやEVなど技術革新がもたらす産業構造の変化とは?
――講演では日本を取り巻く構造的な変化に目を向けながら、激動の時代を生き抜くためのキーワードを示します。

常に変化する経済の最新状況と今後の見通し、そして今、中小企業は何をすべきなのか、豊富な事例を上げながらわかりやすく解説していただきました。

【ゼミレポート】

◆景気に大きな影響を与えている中国
去年の夏から景気が上がっている理由として、中国の景気が大きな影響を与えている。中国で起きている事が景気に影響を与えている。
しかし、日本は中国が嫌いで見ていない人が多い。好き嫌いでなく客観的に見る事が大切。

◆日銀の金融政策に変化が起きる可能性
国債の金利は、政策により18年間低い状態が続いているが、海外の国債金利も上昇傾向にある事から、今後日本の国債も上昇していくと見込まれる。国債の金利が上昇し銀行金利にも影響ありそうです。


◆EV車が日本に与える影響
日本の専門家は、EV車に対して否定的な意見をする事が多いですが、技術も発達していっており、普及していく。すでにEV車の航行距離は600kmを超えている。
ガソリン車に比べてEV車は製造コストが安く、エンジン効率も良い。EV車は中国に優位性があり、日本の優位性が消え、景気に大きな影響を与える事が予測される。

◆弁証法
哲学の話題として、弁証法についてお話がありました。
ある一つの事をいうと、もう一つの事もわかってしまう事。例え話に「上の棚に置いて」というと「下にも棚がある」という事がわかるお話がありました。
矛盾があるものの、矛盾があるからこそ理解できること。
世の中には矛盾だらけでなくならない。矛盾はストレスに耐えながらも、矛盾こそ活力の源泉であり「矛盾はあっていいもの」


【懇親会】

懇親会では、講師の山口先生にもご参加いただき交流を深めました。
今回は、懇親を深めながらEV車に関する話題を中心にお話がありました。

今回のゼミでは、景気に大きな影響を与えている中国の話題から、今後の国債の上昇が予測されるお話があり、EV車は今後普及していく事を強く実感しました。
弁証法の事を知り、今まで矛盾している事は問題だと思っていた事が覆りました。矛盾は活力の源泉であり、あっていいものだと思いました。



スモールサン ゼミNAGOYA
Pサポーター 関上 直人


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