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		<title>スモールサンニュース</title>
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			<dc:creator>smallsun</dc:creator>
			<title>巻頭座談会　2013年10月号</title>
			<link>https://www.smallsun.jp/smallsun_news/taidan/entry-137.html</link>
			<description><![CDATA[
				
				



<!-- テキスト -->

<p><h2>「3Dプリンター革命」は何をもたらすのか<br />
～影響は「ものづくり」だけにとどまらない！～</h2><br />
<strong>株式会社ミナロ　代表取締役　緑川賢司氏<br />
株式会社マテリアル　代表取締役　細貝純一氏<br />
株式会社サイトウ製作所　代表取締役　斎藤智義氏<br />
聞き手　立教大学教授　山口義行（スモールサン主宰）</strong><br />
<br />
<img src="/wp_uploads/news/2013/10/efbc93de38397e383aae383b3e382bf-150x150.jpg" alt="3Dプリンタ" title="3Dプリンタ" class="alignright size-thumbnail wp-image-6501" width="150" height="150">「3Ｄプリンター革命」が起きようとしている。3Ｄプリンターの技術進歩や低価格化が進んでいけば、やがては多くの中小企業にとって死活問題になりかねないほどの「革命的」な影響が「ものづくりの世界」で起きるだろう――こう予測する専門家は少なくない。<br />
<br />
さらに、その影響はものづくり企業にとどまらない可能性さえある。実際、3Ｄプリンターを使った様々なサービスがすでに始まっている。「3Ｄプリンター革命」は、どんな業種・業界の経営者にとっても「ウチには関係ない」などと言っていられないテーマなのである。<br />
<br />
そこで、今回は、日本の中小製造業の「代表」選手ともいえる若手経営者３氏とともに、３Ｄプリンター発展の影響や今後の中小製造業の「あり方」について考えてみることにした。<br />
<br />
今回座談会に参加いただくのは、株式会社マテリアル代表の細貝純一氏。マテリアルは切削加工を中心とした試作開発や量産のプロデュースをする会社だが、細貝氏はいわゆる「下町ボブスレー」の仕掛け人としてメディアからも注目を浴びている。<br />
<br />
今１人は、株式会社ミナロ代表緑川賢司氏。ミナロはケミカルウッドを使った木型を作成する会社。緑川氏は、モノづくりの職人たちが自前でコマを作って戦う「全国製造業コマ大戦」の仕掛け人として有名である。<br />
<br />
そして３人目は、株式会社サイトウ製作所代表斎藤智義氏。同社は人間の髪の毛よりはるかに細いドリル（径0.03ミリ）を作ることができる。まさに技術を誇る中小製造業である。――こんな彼らが、「3Ｄプリンター革命」と称されている事態をどう受け止めているか。大変興味深い座談会となった。<br />
</p>








































				
				
			]]></description>
			<category>対談</category>
			<guid isPermaLink="true">https://www.smallsun.jp/smallsun_news/taidan/entry-137.html</guid>
			<pubDate>Sun, 20 Oct 2013 12:00:59 +0900</pubDate>
		</item>
		<item>
			<dc:creator>smallsun</dc:creator>
			<title>論考　2013年10月号</title>
			<link>https://www.smallsun.jp/smallsun_news/ronkou/entry-56.html</link>
			<description><![CDATA[
				
				



<!-- テキスト -->

<p><h2>「中小企業で働く若者をどう育てるか」に寄せられた「声」</h2>スモールサン主宰　立教大学教授　山口義行<br />
<br />
<img src="/wp_uploads/news/2013/10/l_026-150x150.png" alt="声" title="声" class="alignright size-thumbnail wp-image-6590" width="150" height="150">　前号ニュースの巻頭対談は、「中小企業で働く若者をどう育てるか」がテーマであった。「イルミア・アカデミービューティースクール学院」や「ちよだ鮨」の取り組みなどを紹介しながら、株式会社パセリ代表の鈴木稔氏と対談を行った。今回は、この対談に寄せられたスモールサン会員諸氏のご感想・ご意見を以下に掲載した。人材採用や人育てに関する悩みから「現代若者論」まで内容は多岐にわたっているが、その「声」には中小企業の現場の状況が端的に反映されており、大変興味深く、また学ぶべき点も多い。<br />
　以下に、<a href="https://www.smallsun.jp/smallsun_news/taidan/entry-136.html" target="_blank" rel="noopener noreferrer">前号対談</a>の「見出し」だけ示しておくが、まだ読まれていない方はぜひお読みいだたきたい。<br />
<br />
<strong>・希薄な職業観のまま就職する若者たち<br />
　～スクールは「技術」を教えるだけでは社会のニーズに応えられない～<br />
・自ら「目標を設定できる人間」を育てる<br />
　～そのために「自分の可能性に気づく」教育を～<br />
・先輩たちの“背中”を見る機会を<br />
　～「目指すべき人間像」を描けない若者たち～<br />
・“達成感”と“気づき”を大切にする“プロセス重視”の人育てを<br />
　～スクールから企業への要望～<br />
・「ストレスは成長だ!」を合言葉に<br />
　～スモールサンニュースの「コラム」を読んだある社長のブログから～</strong></p>









































<!-- テキスト -->

<p><h3>飲食店経営者から<br />
～人材を社会に送る前段階からメンタル面やイズムについて考えさせるのは、とてもよいことだと思います。～</h3><br />
<img src="/wp_uploads/news/2013/10/img_01-300x187.jpg" alt="ちよだ寿司" title="ちよだ寿司" class="alignright size-medium wp-image-6574" width="300" height="187">　社員がなかなか育てられないといった課題は、今まで何度も耳にしました。とくに中小企業では、基本的な職業能力に問題があると思っても人出不足のため雇用している場合さえあります。そのような人をどう戦力化していくかは、常々話題になり、繰り返し問題視されてきましたが、一筋縄でいかない課題でもあります。<br />
<br />
　記事にあるように、人材を社会に送る前段階から、スクールなどでメンタル面やイズムについて考えさせるのは、とてもよいことだと思います。私の知る専門学校でそのようなことをしているかどうかわかりませんが、就職前にこうした意識付けをすれば、生徒の側も覚悟を持って就職先を考えるようになると思います。<br />
<br />
　「ちよだ鮨」では、目標となる店長を見つけてもらうよう社員を異動させているとありました。以前、自社でもよく似た方法で店長養成をしていました。３ヶ月から６カ月くらいの間隔で複数の店舗に移動させた上で店長に昇格させていました。失敗やリカバリーの方法、レベルの高い技術を間近で見ておくことは大変重要なことだと思います。<br />
<br />
　「ストレスは成長だ」に関して・・・最近では「我慢」という言葉が若者世代の中で死語になりつつあるのではと感じています。自分自身の中で自分を納得させられるものが見つからないがために「ストレス」になるのではないでしょうか。ものの考え方や見方が変わって自分が納得できれば、「ストレス」を乗り越えられるように思います。「成長の過程にある障壁」という意味合いで、「ストレスは成長だ」はわかりやすい表現だと思います。今後は私も使いたいフレーズです。<br />
<br />
<h3>ヨガ教室経営者から<br />
～スクールは、卒業生が現場に出て以降も相談対応や継続的なブラッシュアップ講座の開設を実施すべきだと思います。～</h3><br />
<img src="/wp_uploads/news/2013/10/2007-g1-243x300.jpg" alt="ヨガ教室" title="ヨガ教室" class="alignleft size-medium wp-image-6578" width="243" height="300">　私自身、現在スクール運営をしていますので、とても共感できる内容でした。スクールで学んでいる生徒さんや、これから就職を目指す学生に「しっかりとした職業観」を持っている人はむしろ少ないと思います。<br />
<br />
　以前、サラリーマン時代に、人事部として面接、採用、新人研修を5年ほど担当していました。訪問販売の営業職なので離職率は高いのは想定内で、いかに戦力として育てるかが日常的な課題でした。そこでも、研修では、いきなり営業についての研修を行うのではなく、「働くとはどういうことなのか？」を考えさせることからはじめました。自身の職業観を見つめなおす機会と、いかに営業が面白くやりがいがある仕事かということ、失敗を山ほどするが、その数が多い人間が成功できるのだということを伝えます。いかに人の奥底に埋もれているやる気のスイッチを入れ、本気で仕事に向き合う姿勢をつくれるか。これで勝負は決まってしまいます。<br />
<br />
　しかし、上手く最初のスタートを切れた人間でも数ヶ月も経てば、今度は結果が出せない壁や、マンネリからくる停滞期がやってきます。また数年も経てば、次なる目標が見出せず、挫折する人間もいます。そこで、今回のニュースの中にあった、「目標設定できる人間を育てる」、「先輩たちの背中を見せる機会を」、「達成感と気づきを大切にするプロセス重視の人育て」ということが重要になります。その中でもとくに、達成感と気づきについては、その機会を日常的にどう仕組んでいくかが重要だと思います。<br />
<br />
　スクールをしていて思うのは、卒業して現場に出てからの相談や継続的なブラッシュアップ講座が必要だということです。現場に出てはじめて問題に気付くし、その解決法も身に付けていくことになるからです。<br />
<br />
　「ストレスは成長だ！」・・・まったくその通りだと思います。ヨガにも昔から同じ例えがあります。「泥中の蓮」と言って、きれいな蓮の花は、泥中の中から咲く。人間も同じで苦悩を乗り越えてこそ、輝く人間になれるのだと。苦しみはさらに輝くチャンスなのだと伝えることが必要です。<br />
<br />
<h3>住宅建材(サッシ)販売業経営者から<br />
～弊社は、「優秀な学生かどうか」より「自社で永年勤続できそうな人かどうか」を基準に採用しています～</h3><br />
<img src="/wp_uploads/news/2013/10/1-c-amg797-300x271.jpg" alt="住宅" title="住宅" class="alignright size-medium wp-image-6580" width="300" height="271">　育てようにも、まずは勤続してもらわないと何も教育できません。具体的には、記事にもありましたが、「３年以上」が1つの目安だと思います。<br />
<br />
　弊社でも、以前は「流動的な社員をどうしたら定着させられるか？」が、大きな経営課題でした。しかし、現在は平成21年1月に正社員が退社して以来、4年以上離職が無い職場になりました。<br />
　なぜ離職が無くなったか、いろいろ要因があるとは思いますが、一番の理由は、選考時の基準を以下のように考えているからだと思います。<br />
「この子は、うちの会社で活躍する場所があるかどうか？」<br />
「社風になじんで３年以上勤続できるかどうか？」<br />
要は、優秀そうな学生より自社で永年勤続できそうな人を入社させるようにしたのです。<br />
<br />
　３年以内で「辞めたい」と言ってきた場合でも辞めさせません。実際、新卒社員が入社1年半で辞めたいと申し出がありましたが、全力で止めました。その社員は、現在３年半になりますが、会社の経理＆ネット販売の顧客担当で活躍してくれています。会社の規模やレベルによってもっと厳しい考え方が必要なのかもしれませんが、弊社の現状としては、以上のような感じです。<br />
<br />
　「ストレスは成長だ！」・・・社員にも伝えたい表現であります。ところで、ストレスの少ない私は、最近あまり成長していないんですね。妙に納得してしまいました。<br />
<br />
<h3>自動車プラスチック部品塗装業の経営者から<br />
～今の若者の問題点は、「反骨精神」「批判精神」が希薄なことなのではないでしょうか～</h3><br />
<img src="/wp_uploads/news/2013/10/img1905-300x200.jpg" alt="部品塗装" title="部品塗装" class="alignleft size-medium wp-image-6582" width="300" height="200">　会社としては、新卒、中途に拘わらず若者を採用する事に力を入れていますが、逆に一昨年、昨年と親会社の定年退職者を採用しており、来年も技術センターの定年退職者を雇用する予定です。当然スキルは抜群で、若い社員に技術もさることながら、「仕事とは何ぞや」といった精神性も伝えてもらえないかと淡い期待をしております。<br />
　それから、話は変わりますが、今の若者に関してどうだ、こうだと言いたくないし、私達も言われて来た事なので意味がないと思うのですが、1つだけ最近特に感じるので申し上げます。<br />
<br />
　今の若者は本当に決められたルールは良くまもります。見た目はアバンギャルドで反社会的な雰囲気をかもしだしているのですが、極めて従順で抗うことも独り目立つ事もしません。「若者を育てるにはどうしたら良いのか」などと経営者が考えている事を知ったら、「会社にとって都合の良い人間（利益をもたらす）になることが育つことか」と喰ってかかってくる様な若者は本当に少ないと思います。<br />
<br />
　先日、NHKで「今の社会は、保守化しているのではなく、集団化している」と考察していましたが、全く同感です。集団化してくると、その組織のルールから外れた者は徹底的に糾弾され、排除されるのです。それを無意識の内に恐れているのでしょう。感受性の高い子供や若者は敏感に今の世の中のそうした雰囲気を感じ取っているのだと思います。半沢直樹がもてはやされるのはそのせいではないのでしょうか？<br />
<br />
<h3>産業用機械メインテナンス業の経営者から<br />
～大人たちが「狭い企業観・職業観」を若者たちに押し付けてしまっているのではないか。人育てには「先輩の背中を見せる工夫」が必要。～</h3><br />
<img src="/wp_uploads/news/2013/10/363aa6a54f79c6217c5de6d63f09bba41-300x225.jpg" alt="産業用機械" title="産業用機械" class="alignleft size-medium wp-image-6585" width="300" height="225">　自社でも新卒が定着し始めたのは、「見て覚えろ！」「盗んで学べ！」式の先輩社員に何とか付いていけた世代が、自分が新入社員の時苦労した経験を生かして、後輩を教育する際に少しずつ時流に合わせて指導法を工夫するというサイクルが2回転できた頃だと感じています。<br />
<br />
　職業観についてですが、むしろ今の学生の方がキャリア教育とか言って、志望企業研究とか自己分析、ＥＳ？？でムリムリ特定の職種への夢などを創造したり、果ては合格しやすい写真の撮り方までなど極めて狭い企業観、職業観を勝手に作り上げてしまっていませんかね。これらは社外で入手可能な情報で構築されていますから、入社後の現実とのギャップが大きなものになる危険があります。<br />
<br />
　記事の中に「先輩の背中を見せる機会を」とありますが、まさにそう思います。弊社のようなエアーコンプレッサーのサービス業は90%以上が5名程度の零細企業です。油と埃にまみれるお世辞にも若者が好まない職種でもあります。当然、系統だった社内教育などは自社内だけでは出来ません。<br />
　そこで弊社が中心になって後継者や若手社員を集めて50名規模の勉強会を立ち上げました。テーブル討論や合宿をして夢や悩みを語りあったり、専門家を呼んで技術やセールスの勉強などをします。すでに15年以上継続してきました。おかげで、親世代にはなかった同業者間の横の繋がりや協力関係が育まれ、創立メンバーの中から若手社長や大番頭格の幹部社員も育ってきました。この勉強会によって、「他社の人間であるけれど目標としたい先輩」や「競い合う仲間」ができたことが最大の要因だと思います。<br />
<br />
　4年前からこの会を中心にしてサービスマンの技能を競うコンテストを開催してきました。その成績優秀者をマイスターと称して顕彰し、最近では彼らをこの勉強会運営のリーダーにして後輩達に背中をみせてもらっています。<br />
<br />
　ストレスは成長だ！・・・その通りです！昨日より成長した今日の自分を実感できれば、それも納得しやすいですね。今年から社会人になった次女にこの話をしたら、「毎晩遅く、わけの解らんハッパを掛ける営業課長の大声に耐えるのも成長の為なの？」と切り替えされました。しばし無言・・・<br />
<br />
<h3>印刷・出版業の経営者から<br />
～「元気なうちは、真剣に若者を叱り続けよう」と決意しました!～</h3><br />
<img src="/wp_uploads/news/2013/10/p3944155-300x225.jpg" alt="印刷・出版" title="印刷・出版" class="alignright size-medium wp-image-6576" width="300" height="225">　中小企業家同友会のインターンシップで、ある大学の就職担当の先生から、現在の大学生気質として報告がありました。以下に転記します。<br />
<br />
<blockquote><br />
・何事にも「正解がある」と思っている。<br />
・なかなか自分から他者に働きけたり、尋ねたりすることができない。<br />
・叱られる、という経験をしたこが少ない。<br />
・真剣に向き合ってもらえる大人と接する機会が少ない。<br />
・ダメだといわれると「そこをなんとか」と食い下がることをしないであきらめてしまう。<br />
・メモをとることができない。従って、話した内容が反映されない。<br />
・自分がやっていることを並べて話すのは得意だが、それらをまとめたり、要約して端的に説明したり、目的を明確に述べることができない。<br />
・決定的に語彙が少ない。<br />
・自分がどこに属していて、なぜこの「行為（仕事作業）」をしているかなどに無関心。<br />
・目立つといじめられるので周囲より目立つことはしない。</blockquote><br />
　これらは、近年採用した全ての若者に共通するため、社内教材として利用しました。問題は、親の教育、学校教育にあると思っていますが、我々の力ではいかんともし難く、あきらめずにやり続けるしかないと思っています。若者に迎合して、顔色をうかがって育ててもいざという時の反発力に繋がるでしょうか。<br />
<br />
　私は元気なうちは、真剣に叱り続けようと決意しました。<br />
　ストレスは成長だ！・・・これはいい言葉だと思います。周りがそう言って励ますことができれば、継続に繋がりますね。朝礼でも話しをしましたが、理解されたとは思えません。これからも事あるごとに使わせていただきます。<br />
<br />
――いかがでしたでしょうか。引き続き、さらに多くの方々からご感想ご意見が寄せられるよう願っています。どんどんメールください。<br />
<br />
(2013年10月17日執筆）</p>








































				
				
			]]></description>
			<category>論考</category>
			<guid isPermaLink="true">https://www.smallsun.jp/smallsun_news/ronkou/entry-56.html</guid>
			<pubDate>Sun, 20 Oct 2013 12:00:58 +0900</pubDate>
		</item>
		<item>
			<dc:creator>smallsun</dc:creator>
			<title>インタビュー（景気を読む）2013.10月号</title>
			<link>https://www.smallsun.jp/smallsun_news/interview/entry-219.html</link>
			<description><![CDATA[
				
				



<!-- テキスト -->

<p><h1>消費増税の影響で“ブレる”景気に注意!</h1><br />
<div style="text-align: right;">聞き手　山口恵里（スモールサンニュース事務局）</div><br />
<span style="color:#fff;"> </span><br />
<h2>消費増税前の駆け込みで“上振れ現象”</h2><br />
<h3>～８月、９月に急増したマンション発売～</h3><br />
<img src="/wp_uploads/news/2013/10/84d3d6b60f70c1cb16e5741b6b0771741.jpg" alt="注意" title="注意" class="alignright size-full wp-image-6562" width="150" height="132"><strong>恵里</strong> 10月に入って安倍首相が「消費税増税の決定」をとうとう発表しました。<br />
<br />
<strong>山口</strong> いろいろ悩んでいたフリをしていたけど、あれはどう考えてもポーズでしかなかったね。<br />
<br />
<strong>恵里</strong> 先生は、先月号のこのコーナーで、「増税前の『駆け込み需要増』と増税後の『反動減』による景気の“ブレ”に細心の注意を!」と言われていました。<br />
<br />
<strong>山口</strong> 最近は「“景気のいい”見出し」が新聞紙上で躍っているけど、その多くが増税前の“駆け込み需要”がもたらした「上振れ現象」。やがて反動減がやってくる可能性が高い。経営者は「冷静に判断」していく必要があるね。<br />
<br />
<strong>恵里</strong> そういえば、9月の首都圏のマンション発売戸数が77.3%増と大幅に増えたという記事を見かけました。<br />
<br />
<strong>山口</strong> 近畿圏はもっとすごくて85.3%増。実際に売れた戸数の割合を示す月間契約率も高かった。首都圏で83.5％、近畿圏でも80.5％だ。発売数もすごかったけど、売れ行きもすごかったということだね。こうした急増ぶりが増税前の駆け込み需要によるものであることは誰の目にも明らか。日経新聞(2013.10.17)も、こう解説している。<br />
デベロッパー各社が一気に供給を増やした背景には政府が消費増税に伴って設けた経過措置の存在がある。注文住宅を前提に9月末までに工事契約を結べば住宅の引き渡しが14年4月以降でも現行の5％の税率を適用するという内容。原則として、マンションには適用されないが、扉や壁紙などの内装を変える工事を9月末までに発注すれば、入居が4月以降でもマンション価格を含めた全体の消費税が5％となる。<br />
<br />
<strong>恵里</strong> 発売戸数がこんなに増加したということは、それにあわせて建設工事が行われるということだから、最近の「建設部門の好調ぶり」もやはり増税前の駆け込み需要が相当影響していたと考えざるをえませんね。<br />
<br />
<strong>山口</strong> そうだね。ただ、建設部門に関してはもう1つ「公共工事」の増加が寄与しているけどね。<br />
<span style="color:#fff;"> </span><br />
<span style="color:#fff;"> </span><br />
<h2>“機械受注”急増の背後にも「駆け込み需要」の可能性</h2><br />
<strong>山口</strong> 注意が必要なのは、政府が「設備投資が回復してきている」という判断の根拠としている「機械受注」の動き、これにも増税前の「駆け込み需要」の影響がみられるということ。<br />
<br />
<strong>恵里</strong> その点は前号ニュースでも先生は強調されていました。「製造に時間がかかる大型の機械についても、消費増税の『駆け込み需要』が9月までに発生する可能性がある。増税が実施された場合、9月までに発注すれば5%だけど、10月以降は8%が適用されるから。となると、『どうせ投資するなら、早めに』ということになる。政府が拠り所にしている設備投資の増加が『駆け込み需要』で増幅されたものである可能性もある」と。<br />
<br />
<strong>山口</strong> 表をみてごらん。これは、日本工作機械工業会が発表した工作機械受注額の推移をみたもの。「内需」のところをみると、8月、9月が急増していることがわかる。前年同月比でいうと、6月まではマイナス、7月でも1.0%増にとどまっていたのに、8月は20.2%増、9月は35.9%とすごい伸びになっている。日経新聞(2013.10.11)は、こうした機械受注の増加傾向をもって「設備投資、回復鮮明に」と見出しを打っている。でも、その記事のなかで、こう付け加えている。<br />
一方で、足元で投資が増えている背景には、来年４月の消費増税を控えた駆け込み需要の動きもあるとの指摘もある。<br />
[caption id="attachment_6555" align="alignnone" width="497" caption="工作機械受注の推移(日本工作機械工業会)"]<img class="size-full wp-image-6555 &nbsp;" title="工作機械受注の推移(日本工作機械工業会)" src="/wp_uploads/news/2013/10/e382b9e382afe383aae383bce383b3e382b7e383a7e38383e38388-2013-10-19-014002.png" alt="工作機械受注の推移(日本工作機械工業会)" width="497" height="307">[/caption]<br />
<span style="color:#fff;"> </span><br />
<span style="color:#fff;"> </span><br />
<h2>消費増税でブレる自動車生産</h2><br />
<h3>～トヨタ１日あたり生産台数12,500台→14,000台→11,500台～</h3><br />
<strong>山口</strong> 消費増税に伴う「ブレ」は生産活動にも影響を与える。<br />
<br />
<strong>恵里</strong> たしかに。機械受注が増えたということは、機械の生産が増えるということでもありますものね。<br />
<br />
<strong>山口</strong> とくに注意が必要なのは、自動車だね。トヨタ自動車が向こう１年間の生産計画台数を発表した。10月、11月は日当たりの生産台数でいうと12,500台前後で推移するが、来年になると、消費増税前の駆け込み需要の影響で1月には13,400台、2月、3月には14,000台程度にまで増えるとしている。<br />
<br />
<strong>恵里</strong> 自動車部品を生産している下請け中小企業などには、すでにその影響が出ている可能性もありますね。<br />
<br />
<strong>山口</strong> そうだね。実際、愛知の下請け企業の中には「忙しい」と言っている会社が少なくない。<br />
<br />
<strong>恵里</strong> でも4月以降は反動減がやってきますよね。<br />
<br />
<strong>山口</strong> そう。トヨタは日当たりの生産台数が、増税後の4月には一気に12,000台にまで減るとしている。そして、さらに6月、7月には11,500台程度にまで減らすことを予定している。<br />
<br />
<strong>恵里</strong> 随分“ブレ”が大きいですね。<br />
<br />
<strong>山口</strong> まさに「人出不足」から「人出過剰」へといった変化が起きることになる。<br />
<br />
<strong>恵里</strong> 先生が「景気の“ブレ”に細心の注意を!」と言われていた意味がわかってきました。<br />
<br />
<strong>山口</strong> これから１年くらいの間に、ほとんどの産業分野で多かれ少なかれ同様のことが起きる。経営のかじ取りが難しい時期に入るけど、スモールサン会員諸氏にはなんとか「賢く」乗り切ってもらいたいね。<br />
（2013年10月17日インタビュー）</p>








































				
				
			]]></description>
			<category>インタビュー　景気を読む！</category>
			<guid isPermaLink="true">https://www.smallsun.jp/smallsun_news/interview/entry-219.html</guid>
			<pubDate>Sun, 20 Oct 2013 12:00:57 +0900</pubDate>
		</item>
		<item>
			<dc:creator>smallsun</dc:creator>
			<title>社長のためのメンタルヘルス　2013.10第19号</title>
			<link>https://www.smallsun.jp/smallsun_news/extra/series_mental-health/entry-302.html</link>
			<description><![CDATA[
				
				



<!-- テキスト -->

<p>こんにちは。プロカウンセラー集団HaveFun代表の柏崎咲江です。<br />
<blockquote><img class="alignright size-thumbnail wp-image-6547" title="人" alt="人" src="/wp_uploads/news/2013/10/053-150x150.jpg" width="150" height="150">　社長のみなさんのお悩みの中に“人”をキーワードとしている内容があります。<br />
「良い人の採用ができない」「思っているような人からの応募がない」というのがその一つですよね。みなさんの会社では新卒者の採用はしていますか？<br />
<br />
大企業の採用活動では人事は人選には苦慮するにしても応募者の中から選ぶという悩みですが、中小企業での採用はそれとはまったく異なりますよね。そもそも応募してくれる学生がいるのか？どうやって学生にアプローチしたら良いのか？求人サイトに登録したくてもコストも考えると難しいし・・・大手企業とはまったく異なる悩みとなると思います。<br />
<br />
今月のメンタルヘルスニュースはそんな悩みをお持ちの方に向けて「まだ間に合う？！新卒者採用」についてお届けしたいと思います。</blockquote><br />
<br />
<h2>ご存じでしょうか？「新卒者就職応援プロジェクト」</h2><br />
山口先生の講演等でも時々に耳にする中小企業庁。この中小企業庁ではお金だけではなく、人材についても企業に支援をしていることをご存じでしょうか？それが「新卒者就職応援プロジェクト」です。<br />
<br />
この制度は平成25年2月22日から平成25年3月13日までの間、中小企業・小規模事業者が優秀な人材を確保することができるよう、新卒者等に中小企業・小規模事業者の生産現場等に触れる機会を付与し、現場で働く上で必要な技能・技術・ノウハウ等を習得してもらうための職場実習（いわゆるインターンシップ）等を実施するというものです。<br />
<br />
コーディネート機関が事前カウンセリングから実習終了までをきめ細かく支援するとともに、実習生（学生）に対しては技能習得支援助成金を支給します。参加する企業側のメリットとしては<br />
<strong></strong><br />
<ul><br />
	<li>コーディネート機関が会社を知る事で、合う学生をある程度絞ってマッチングしてくれる</li><br />
	<li>会社で職場実習期間、学生に対して給与を支払う必要はない（コスト負担が￥0）</li><br />
	<li>実習期間中に学生と会社との相性をお互いに見極めることができる</li><br />
	<li>求人をコーディネート機関が行うので広告宣伝費等はかからない</li><br />
	<li>学生に自分の会社内容を知ってもらうチャンスがある</li><br />
</ul><br />
<br />
<br />
<strong></strong><br />
新卒採用経験がなく、何をどのようにして良いのかわからない会社にとってはこの制度を活用するのはとても有効だと思います。<br />
<br />
もちろん学生側の希望もありますから、会社として参加申し込みをしたからといって学生が実際に自分の会社に実習申し込みをしてくれるかどうかは別の話しにはなりますが、それでもこのような制度は大いに活用してみることをお勧めします。<br />
<h2>ミスマッチングを極力さけることができる</h2><br />
私が特にこの制度で良いなと感じている点は、応募者と採用者とのミスマッチングを軽減することができると感じているからです。<br />
<br />
働く人の6割が強い不安やストレスを抱えている現代社会。その悩みの多くは人間関係というデーターが出ています。でも、この悩みの人間関係は実は入社してみないとわからないというのが最大の欠点ですよね。<br />
<br />
採用面接では人事担当者だったり社長だったりが面接をしても、実際の現場で毎日顔を合わせるのは部署の先輩や上司です。その人たちとの相性が一番大切なのですが、それについては入社してから初めてわかるものです。社長の熱意に引かれて入社してはみたものの、職場の人間関係は最悪だったということがあるとお互いにとって悲劇です。この「新卒者就職応援プロジェクト」では採用後の定着率を上げるためにも事前に双方で合意しないと最終的には採用にいたらないというものです。<br />
<br />
中小企業では人を一人採用するのはとても大きなイベントであり、会社経営に大きなインパクトを与えます。そのため採用してから「しまった…」と思うことを極力避けたいですよね。その悩みを少しでも軽減できるこの制度は中小企業にとってはありがたい制度ではないでしょうか？<br />
<br />
この制度は既に開始されていてだいぶ経ちますが、来年3月卒業の学生で就職が決まっていないという方もまだまだいると聞いています。今からでも新卒者採用ができる可能性があるかもしれません。東京オリンピックが決定したし、少し会社の未来が明るい計画を立てることができてきたから人を採用してもいいかな…とお考えの企業の方は、下記の企業のサイトを覗いてみて下さいね。<br />
<br />
<strong>新卒者就職応援プロジェクトコーディネート企業一覧</strong><br />
<ul><br />
	<li>株式会社学情</li><br />
	<li>ヒューマンリソシア株式会社</li><br />
	<li>キャリアバンク株式会社</li><br />
	<li>株式会社パソナ</li><br />
	<li>株式会社マイナビ</li><br />
	<li>株式会社アソウ・ヒューマニーセンター</li><br />
	<li>株式会社クリエアナブキ</li><br />
</ul></p>








































				
				
			]]></description>
			<category>社長のためのメンタルヘルスニュース</category>
			<guid isPermaLink="true">https://www.smallsun.jp/smallsun_news/extra/series_mental-health/entry-302.html</guid>
			<pubDate>Sun, 20 Oct 2013 12:00:56 +0900</pubDate>
		</item>
		<item>
			<dc:creator>smallsun</dc:creator>
			<title>金融マンのひとり言　2013年10月号</title>
			<link>https://www.smallsun.jp/smallsun_news/extra/series_hitorigoto/entry-462.html</link>
			<description><![CDATA[
				
				



<!-- テキスト -->

<p><h2>企業再生とは</h2><br />
<blockquote><img class="alignleft size-full wp-image-6539" title="自社ビル" alt="自社ビル" src="/wp_uploads/news/2013/10/img-main.jpg" width="291" height="293">　以前取引があった企業の自社ビルが競売となりました。競売後は立ち退きを要求され撤退しなければなりません。<br />
その後は・・・連帯保証人である代表者の末路は・・・<br />
<br />
実はこの企業の代表者は競売となる数年前に別会社を立ち上げ親類を代表者におきました。代表者は経営を何も知らない冠だけで実質の経営は前会社の代表者が行っています。取引先に協力を仰ぎ、発注を別会社にしてもらい従業員も別会社に移していました。<br />
その別会社は今や年商数億円となり、表面上は優良企業として金融機関がこぞって融資を勧めています。<br />
<br />
この企業は建築関係が本業でありながら不動産部門での借財が膨らみ経営を圧迫していました。この企業の現代表は親の代から莫大な借金を含む経営を引き継ぎました。当然のように連帯保証人としての地位も引き継いでいます。建築部門は長年の実績と利き腕の職人を抱えていたため一定の受注を確保していましたが、取引先からの入金の遅れなどによる運転資金はその財務状況から確保することができず、個人のカードローンなどを運転資金にあて、真面目に借金の返済に向き合い血の滲むような対応をしていました。<br />
<br />
しかしながら収入を利払いに充てる程度で元金の返済は進まず、取引金融機関からサービサーに債権譲渡をされ最終的にサービサーから競売の申し立てをされてしまいました。最終的には代表者は連帯保証人となっているため個人破産の申し立てをすることになると自覚しています。<br />
しかしながら、前記の対応で従業員やその家族の生活基盤が守られます。<br />
<br />
企業再生問題はその企業本体や代表者の資質、その企業の取引先との関係などから総論で語ることは困難です。再建に苦しむ企業の主な要因は債務過多であることが多く、単純に債権者から債権放棄を受けられれば再建の道も開けてくるのでしょう。<br />
<br />
しかしながら苦しむ企業を救うために安易な債権放棄を行えばモラルハザードが引き起こります。この問題は金融円滑化法の取り扱いで当初亀井大臣が利息も棚上げにするとの発言で問題となりました。</blockquote><br />
<br />
<h3>金融庁の指導</h3><br />
<img class="alignright size-thumbnail wp-image-6537" title="金融庁" alt="金融庁" src="/wp_uploads/news/2013/10/dscf5702-150x150.jpg" width="150" height="150">　金融庁は金融機関の検査を行う手引書として金融検査マニュアルを作成しています。<br />
<br />
金融機関の債務者を区分し適切な引当金を積むように指導しています。<br />
<strong>債務者区分は「正常先」「要注意先」「破綻懸念先」「実質破綻先」「破綻先」の５つ</strong>になりますが、その中の「要注意先」については債務者の状況により「その他要注意先」と「要管理先」に区分けされ、この<strong>「要管理先」と判定されると所謂不良債権と判定され、一定の引当金を積み上げる必要性</strong>が出てきます。<br />
金融円滑化法ではこの「要管理先」の判定が焦点となりました。通常債務者の返済条件を緩和（元金据置、利息棚上げ、返済期間の延長）した場合は「要管理先」と判定され引当金を積まなくてはいけません。しかしながら金融円滑化法によって、返済の条件を緩和した場合でもその債務者が事業計画を策定し、概ね5～10年以内に経営が立て直され累積された赤字が解消される見通しであれば「その他要注意先」として不良債権としては判定しないこととしました。<br />
<br />
条件の緩和を実施した場合でもその借入金利が取引金融機関の採算金利（金融機関が資金を調達するための金利や経費を金利換算したもの）を上回っていて、なおかつ保証や担保が十分なされていると「要管理先」として判定しないこととなっています。<br />
<br />
金融機関はこのため財務状況の悪化している企業は破綻するリスクが高いとの理由から高金利を要求します。財務状況が悪化した企業はキャッシュフローが不足するために金利が上昇すればさらに返済に窮することは明らかです。<br />
また金融庁は金融機関が担保や保証を過度に依存することのないように指導すると同時に金融機関の経営の健全性（収益性の確保という側面）を求めています。<br />
<h3>二宮尊徳が行った貸付（無利息）における「五常講」（約束事）</h3><br />
<blockquote><strong>「仁」：資金余裕のあるものがないものに貸し出す<br />
「義」：借入したものが約束を守り返済する<br />
「礼」：借入をしたものがその恩に報いて礼金を差し出す<br />
「智」：返済するための工夫をすること<br />
「信」：貸手借手も約束を守ること</strong></blockquote><br />
</p>








































<hr class="clearHidden">



<!-- テーブル -->
<div class="column-table-">
	<div class="entry-container">
	<table class="table-">
	<tr>
		<td>某地域金融機関支店長。高校卒業後、外食産業・フレンチレストランを経て大学へ入学し新卒として金融機関に入社。異分子と疎まれながら某支店で孤高奮闘。
<div>筆者：金粕　我意（かねかす　がい）</div></td>
	</tr>
</table>

	</div>
</div>



































				
				
			]]></description>
			<category>金融マンのひとり言</category>
			<guid isPermaLink="true">https://www.smallsun.jp/smallsun_news/extra/series_hitorigoto/entry-462.html</guid>
			<pubDate>Sun, 20 Oct 2013 12:00:55 +0900</pubDate>
		</item>
		<item>
			<dc:creator>smallsun</dc:creator>
			<title>瀧本智恵のシネマ・ノート　2013年10月号</title>
			<link>https://www.smallsun.jp/smallsun_news/extra/series_takimoto/entry-547.html</link>
			<description><![CDATA[
				
				



<!-- テキスト -->

<p><h2>「そして父になる」</h2><h1>～縁あって、親子になる。～</h1><h3>突然の悲劇</h3>東京の大手建設会社に勤めるエリートサラリーマンの野々宮良多（福山雅治）と妻・みどり（尾野真千子）。6歳の一人息子・慶(けい)多(た)のお受験に勤しむ頃、一本の電話が入る。里帰りして出産した群馬県の病院からだ。院長と弁護士は、子供の取り違えがあったと言い、ＤＮＡ鑑定の結果、慶多は二人の子ではないと判明する。こういうケースでは親は100％子供を交換することを選ぶので、できるだけ早いほうがいいと弁護士は勧める。<br />
ともあれ、良多とみどりは相手方の夫婦、斎木雄大（リリー・フランキー）とゆかり（真木よう子）と会う。雄大は小さな電器店の主で、6歳になる琉(りゅう)晴(せい)をはじめ3人の子持ち。病院の勧めに従い、家族同士での面会がスタート。回数を重ねるうち、次のステップ－互いの子供同士を交換し宿泊させること－へと促される。良多は、「これは君のミッションだ」と軽く言って慶多を送り出し、代わりに琉晴がやって来る。最初は一泊、そして無期限に－。否応なく決断の時が迫る。<br />
<h3>日常とは脆いもの</h3>美しく切ないピアノのメロディと、柔らかな雰囲気を醸し出す映像が、ストーリーに見事にマッチする。福山雅治の主演を前提に作られ、彼は勿論のこと二組の夫婦と子供たちは役柄にぴったりで現実感を放つ。樹木希林、夏八木勲、風吹ジュン、國村隼などが重厚な布陣で脇を固め全体を引き締める。キャスティングの妙が大きな役割を果たし、加えて是枝裕和監督の演出力が光る。本年のカンヌ映画祭審査員賞を受賞。スピルバーグ監督によってリメイクも決まったという。この映画の評価がうかがわれる。<br />
子供たちは6歳。手放すにはあまりに大きく、意志を問うには小さすぎる。そして二つの家族が絵に描いたように対照的なこと。このあまりに過酷な設定は、彼ら夫婦と子供たちとともに観客までも底なし沼に引きずり込んで放さない。究極の選択に向かって、緊張感が延々と続く。いったいどうしたらいいの？？<br />
何気ない日々の風景は、ふとしたきっかけで綻ぶ。脚本・監督・編集をつとめた是枝監督は、その綻びを修正しながら生きる姿に、優しく寄り添う。<br />
<h3>そして、親子になる</h3>苦悩の末に、ようやく良多が出した結論は－。ラストシーンは、曖昧とも見えるかもしれない。結局、観客一人ひとりがそれぞれに、自分が望ましいと思う解釈をすることになるのだろう。だが私は、この映画は迷うことなく、いや、迷いながらも、ひとつの方向を提示していると思う。これが正しいということではなく、こうであってもいいんじゃないかという、是枝監督の思いが伝わる。良多は慶多が残したあるものによって自分への愛情に気づく。それはまぎれもなく血ではなく、一緒に過ごした時間が作ってくれたもの。そして良多ははじめて、父になる。親子になる。<br />
この先、子供たちが成長して、それぞれの人生を歩むだろう。大人の社会の事情は悲しいかな、もっと複雑で、悩み苦しむこともあるかもしれない。けれど、父と母が育ててくれた事実は決して変わらない。これはとても単純なこと。それこそが親子の原点なのではないか。もちろん時間の質も問われるが、血よりも濃い縁もある、と私は観た。</p>








































<hr class="clearHidden">



<!-- テーブル -->
<div class="column-table-">
	<div class="entry-container">
	<table>
	<tr>
		<td>今回の評者：瀧本智恵（シネマエンジェル代表）
<div>映画好きな中小企業のおじさんたちが設立した小さな映画会社を譲り受け、個人商店主として独立。奮闘中。デイプロモーター。
</div><div>映画上映会をしませんかを合言葉に「ホーム・スイートホーム」シリーズ、「休暇」BOK袴田事件～命とは」等々フィクションからドキュメンタリーまで、秀作・佳作を非劇場配給。応援よろしくお願いいたします。
</div><div>スモールサン会員、東京中小企業家同友会会員。</div></td>
	</tr>
</table>

	</div>
</div>



































				
				
			]]></description>
			<category>瀧本智恵のシネマノート</category>
			<guid isPermaLink="true">https://www.smallsun.jp/smallsun_news/extra/series_takimoto/entry-547.html</guid>
			<pubDate>Sun, 20 Oct 2013 12:00:54 +0900</pubDate>
		</item>
		<item>
			<dc:creator>smallsun</dc:creator>
			<title>櫻井浩昭の企業探訪・2013年10月号</title>
			<link>https://www.smallsun.jp/smallsun_news/other/sakurai/entry-1253.html</link>
			<description><![CDATA[
				
				



<!-- テキスト -->

<p><h2>第51回 株式会社蟹御殿</h2><br />
皆さん、こんにちは。スモールサン・組織変革プロデューサーの櫻井浩昭です。<br />
「櫻井浩昭の企業探訪！」第51回の今回は、「株式会社蟹御殿」社長の荒川信康さんにお話をお伺いします。<br />
「蟹御殿」は佐賀県と長崎県の県境にある有明海を望むお宿。平成3年に開業し、今年で23年目を迎えます。<br />
<br />
「有明海のプレミアムリゾート」として、今では年間の客室稼働率は85％を超える、九州全土からお客様がいらっしゃいます。<br />
<img class="alignnone size-full wp-image-6433" title="コラージュ" alt="コラージュ" src="/wp_uploads/news/2013/10/e382b3e383a9e383bce382b8e383a5.png" width="550" height="413"><br />
しかし、ここまでの道のりは、決して順調なものではありませんでした。開業直後に大型台風が立て続けに2つも来襲。建物に大きな損害を受け負債を抱えたのです。<br />
<br />
今年で44歳になる2代目社長の荒川氏が取り組んだのが、事業コンセプトの明確化とサービスと価格の見直し。これにより、ターゲットを60代70代から一気に30代40代に変換することに成功しました。<br />
<br />
既存の建物と地元の海の幸を活かし、漁師さんとのネットワークと連携し、従業員の皆さんと経営理念である「お客様の笑顔のために、私達の笑顔のために」を具現化しています。<br />
<br />
緻密に戦略を練り、周囲を巻き込みながら地道に進めてきた経営革新の裏側に迫ります！こうご期待！</p>








































				
				
			]]></description>
			<category>櫻井浩昭の“企業探訪”</category>
			<guid isPermaLink="true">https://www.smallsun.jp/smallsun_news/other/sakurai/entry-1253.html</guid>
			<pubDate>Mon, 07 Oct 2013 12:00:58 +0900</pubDate>
		</item>
		<item>
			<dc:creator>smallsun</dc:creator>
			<title>教授のコラム／｢社長｣の言葉｢伝わってますか？｣第24回</title>
			<link>https://www.smallsun.jp/smallsun_news/end/shacho/entry-1329.html</link>
			<description><![CDATA[
				
				



<!-- テキスト -->

<p><h1>「聞かせる」ことは「考えさせること」<br />
〜“分かった時”が“分からなくなる時”〜</h1><br />
<img src="/wp_uploads/news/2013/10/033-150x150.png" alt="知的疑問" title="知的疑問" width="150" height="150" class="alignright size-thumbnail wp-image-6424">　聞けば聞くほど、続きが聞きたくなる――そうなるためには、話の展開が「知的欲求の連鎖」を生むようになっていなければならない。「１つの答えがまた１つの疑問を生む」、「その疑問の答えを求めて、また聞き手は話に耳を傾ける」といった具合である。これはけっして簡単ことではない。しかし、これができれば、聞き手を飽きさせることなく、グイグイと自分の話の中に引き込んでいくことができる。<br />
　以下、拙著『聞かせる技術』(河出書房新社)の中から、この点について記した箇所を引用する。</p>








































				
				
			]]></description>
			<category>連載終了/山口義行の「社長の言葉伝わってますか？」</category>
			<guid isPermaLink="true">https://www.smallsun.jp/smallsun_news/end/shacho/entry-1329.html</guid>
			<pubDate>Mon, 07 Oct 2013 12:00:18 +0900</pubDate>
		</item>
		<item>
			<dc:creator>smallsun</dc:creator>
			<title>知っとこNEWS・2013年10月号</title>
			<link>https://www.smallsun.jp/smallsun_news/other/know_news/entry-377.html</link>
			<description><![CDATA[
				
				



<!-- テキスト -->

<p>メディアが流す情報から「中小企業に関わるニュース」を選び出し、スモールサンで若干のコメントを付して紹介するコーナー。中小企業経営者であれば、せめてこれくらいのニュースは「知っておこう!」という意味を込めて、このコーナーを「知っとこニュース」と名づけました。<br />
今月は以下です。<br />
<span style="color:#fff;"> </span><br />
<h2>法人減税の景気押し上げ効果に疑問の声</h2><br />
<img src="/wp_uploads/news/2013/10/id-100105081-150x150.png" alt="疑問" title="疑問" class="alignright size-thumbnail wp-image-6430" width="150" height="150">　政府は消費税率引き上げによる景気ダウンを回避するために、法人税減税を行う方針のようです。しかし、消費税増税と円安によるコスト上昇で二重に利益を圧迫されている中小企業にとっては、「法人税減税」は大した支援策にはなりません。それよりも「社会保障負担の軽減」を実施すべきだというが私の主張です。詳しくは先月号の「巻頭論文」を読んでください。<br />
<br />
　さて、今回紹介する記事は、そうした中小企業対策という視点からではなく、景気対策としてみても、法人税減税は大した効果を持たないとするエコノミスト（経済ジャーナリスト西野武彦氏）の主張です。法人税減税の必要を訴えている日本経済新聞の電子版に掲載された点でも興味深いですが、たいへん説得力のある論考でもありますので、ぜひ一読いただければと思います。<br />
</p>








































				
				
			]]></description>
			<category>知っとこNews</category>
			<guid isPermaLink="true">https://www.smallsun.jp/smallsun_news/other/know_news/entry-377.html</guid>
			<pubDate>Sat, 05 Oct 2013 12:00:58 +0900</pubDate>
		</item>
	</channel>
</rss>
